【掲載情報】
Webサイト「詩客」に、自由詩評「情報から人間へ:山田亮太『オバマ・グーグル』を中心として」を寄稿しました。
高橋光輝さんの「機械学習で石川啄木を蘇らせる」にも触れながら、情報と人間について書いています。
山田さんの『オバマ・グーグル』は、情報化社会(これももう古い言葉になってしまった……?)となった現代で人間と詩の在り方を問いかけてくるような、面白い詩集です。
まだの方、ぜひご覧になってみてください。
また、石川啄木の「未完の短歌」を機械学習の力で再現しようとする高橋さんの試行は、人工知能と詩を取り巻く近年の流れに位置付けられる、興味深いものだと思います。
書きながら啄木についていろいろ思いついたこともあるので、それについてもまたどこかに書こうかなと思案中。
どうぞよろしくお願いします。