丘と水路と橋と火を

言葉と技術

できたことで2023年をふりかえる

まえがき

ashnoa.hatenablog.com

毎年恒例の1年振り返り記事。 前年までは1月から12月まで順に記載していましたが、今年は簡易にトピックごとにふりかえる形で記載します。

「塔」の短歌時評全24回を完走した

「塔」誌面では2022年1月から2023年12月まで、執筆期間としては2021年10月から2023年10月までの2年間担当していた短歌時評全24回分を完走しました。
毎月1500字程度(12月号分は6000字程度)を書けば良い、と言葉にすると容易いのですが、その文字数を書き出すまでのネタ探しや下調べもあるわけで、予想はしていたものの中々に骨の折れる24回でした。
昨年も書いた気がしますが、「本当にみんなこんな時評読んでるんだろうか?」という思いが常にどこかにはあって、それと対峙しながら「でもいま自分の手で書いておきたいことがあるはずだ」という気持ちを持ってなんとか書き連ねた2年間だったなという思います。
誌面やWebにて読んでいただいた皆様、そして折々に取り上げてくださった他の書き手の皆様、本当にありがとうございました。

Webで全部読めますので、よければご笑覧ください。

転職して新環境で仕事をがんばった&悩んだ末の再転職

新卒で入社して約5年お世話になった会社を辞め、3月から新しい会社で働き始めました。
関わるPJの規模・難易度も大きく変わり、非常にチャレンジングな状況が続いた1年でした。

社会人になってから勤務時間的にはいちばん働いた1年でしたが、そうした中で自身の志向と会社の方針・PJの価値観とのギャップを感じることも次第と増え、充実しつつも仕事に悩むことの多い時間を過ごしたように思います。
自身のキャリア、やっていきたいこと/できること、そしてこの先自分がありたい姿などなど、いろいろ考え悩んだ末に結果として10ヶ月という短期間で次の転職をすることになりました。

2024年は年明けからまた新しい環境でトライすることになりますが、前職・現職でやってきたこと・考えてきたことも振り返りつつ、より良い仕事をしていけるように進んでまいります。

個人開発・学習に継続的に取り組めた

勤務や時評、あとは子育てなどプライベートの状況もあって時間の確保が難しい日々でしたが、個人開発・学習にも取り組むことができました。

道半ばというものがほとんどなので、2024年も継続して取り組んでいきたいです。

あとがき

ふりかえるたび、自分がしたいと思っていたことと実際にできたこととの差異が大きくのしかかってくるように思う日々ですが、忙しい日々のなかでも少しでもできたことがあったということは忘れずにいたいなと思います。

短歌関連では、ありがたいことにすでにいくつか2024年向けのお話をいただいております。時評という長期での対応が完了したいま、また新しい気持ちで作品制作や執筆活動に取り組んでまいります。

2024年の目標は「ひとつずつつよくなる」です。どうぞ2024年も皆様よろしくお願いいたします。